モンゴル里親プロジェクトについて

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モンゴル国の基本情報

 ◉人口 : 330万人(2019年)
 ◉面積 : 156.4万平方キロメートル(日本の約4倍)
 ◉公用語 : モンゴル語(公用語)、カザフ語
 ◉首都 : ウランバートル(人口154 万人、2019年)
 ◉宗教 : チベット仏教など
 ◉平均年齢 : 29.8歳(2018 年)
 ◉一人当たりGDP : 4,294ドル(2019年)
 ◉経済成長率 : 5.1%(2019年)
 ◉失業率 : 9.9%(2019年)
 ◉日系企業進出状況 : 456社(2019年)
 ◉在留邦人 : 497人(2019年)

なぜモンゴルか?〔モンゴルの母子家庭支援の背景〕

 1991年に社会主義から民主主義へと移行したモンゴルは、市場経済化を目指す過程の経済の停滞による失業者の増大により、夫婦関係が悪化し、夫の暴力やアルコール問題等が原因で離婚が急増した結果、母子家庭の問題が深刻になっていきました。また「家族」の価値観も変化し、女性ひとりで子どもを育てるシングルマザーも増加しています。
 過去にはジェンダー格差(社会的・文化的な性別に基づく偏見や、男女の雇用・賃金格差)がなく、一般的にジェンダー問題へ意識を向けることが少なかったモンゴルで「母子家庭の貧困」は新しい社会問題の一つとなっています。

私たちが取り組む課題〔急増するシングルマザー家庭の貧困問題〕

 現在モンゴルの首都ウランバートルには、モンゴルの総人口の約半数が住んでおり、そのうち9世帯中1世帯が母子家庭、その母子家庭のうち約6割強が貧困層に入ります。離婚率も年々増加し、ここ最近の報道によると、一日40組のカップルが結婚届を出すのに対して、10組のカップルが離婚しているそうです。
 離婚した後の女性達の生活はどうなるのか…?
 ほとんどの女性達が子どもを引き取り、養育費を払わない元夫の分まで自分の私生活やキャリアを捨ててただひたすら生活を維持する為だけに働き、子どもの将来にのみ望みを託すシングルマザーが多くいます。
 彼女達は自分の夢を諦め、また、子どもへ期待をかけることで教育が行き過ぎた結果、ゆとりある子育てができずに、良好な親子関係が築けなくなってしまう家庭も多く見られます。

私たちのこれまでの活動について

 当プロジェクト現地コーディネーター・バトフーの呼びかけにより、当NPO 代表の片庭も理事メンバーに加わり、2018年5月にモンゴル国のNGO『アジア母子支援センター』が設立されました。

ニャムオチル・バトフー
(1985年 モンゴル国アルハンガイ県生まれ)

〈現地コーディネーター紹介〉

〔学歴〕
2002-2007年 モンゴル国立大学 国際言語文化学部 日本学科
2005-2006年 岐阜県関市 中部学院大学 社会福祉学科 研究生
2007-2010年 モンゴル国立経理経済大学 会計士専攻
2012年 シンガポール ブリティッシュカウンシル英語学校

〔職歴〕
2006年〜現在まで多数の日系企業で通訳・翻訳・調査を担当
2015年〜現在 ボロルマー元大統領夫人の「信頼・がんのないモンゴ
ル」国家基金にてモンゴル語通訳・翻訳を担当
2017年11月 リクルートマスター有限会社設立
2018年5月 NGO アジア母子支援センター設立

 モンゴルの送り出し機関として認可を取得した有限会社リクルートマスターと連携し、日本行きを希望するモンゴル人女性達へ日本語の学習を無償で提供し、現在(2020年11月)までに9人のシングルマザーを含む22人のモンゴル人女性が、介護職の技能実習生として日本で生活しています。
 長年元夫からのDVに苦しんできたシングルマザーが日本に行けることになったとき、ずっとお母さんの傍でその状況を見続けてきた10歳の息子さんが言いました。

「お母さんを助けてくれてありがとう」

 シングルマザーとその家族に新しい希望を届けたいという私たちの想いをより強いものにしてくれた、心に響くメッセージでした。

声をあげられないシングルマザーへ、もっと支援を届けたい・・

 現在私たちがおこなっている「日本で働く」というチャンスをつかめるシングルマザーには、集中して日本語の勉強ができる状況にあり、若くて、日本に滞在中も子どもを安全に預けられる場所がある、などいくつかの条件をクリアしていることが前提でした。
 しかしながら実際には、日々の生活と子育てに追われ、自ら新しい世界へと関心を向ける余裕などないシングルマザーが圧倒的に多いのが現実です。
 私たちの『モンゴル・海外里親プロジェクト』では、そんな「声をあげられないシングルマザーたち」へ日本からの継続的な支援を届け、経済的な助けとなることはもちろん、シングルマザー達の孤独感や、子どもとの生活をひとりで守らなければという精神的緊迫感に少しでも寄り添い、シングルマザー家庭で育つ子ども達の成長を一緒に見守るパートナーとなりたいという思いからスタートしました。

いただいたご支援の使い道

 いただいたご支援は、シングルマザー家庭の子どもの教育や生活費として、また、当NPOおよびモンゴル国NGOアジア母子支援センターの運営・活動資金として活用させていただき、定期的にメールにて活動報告をさせていただきます。
 また「里親」さんへは「里子」ちゃんの日々の成長や生活のようすについてのご報告、およびご希望者にはオンライン交流の機会も設けさせていただきたいと思います。

〔ご支援金の使い道例〕
 ・教育費として … 教科書、教材、文房具、制服、交通費、寮費、新学期の準備(9月)
 ・生活費として … 食事、防寒具、暖房費(冬場)、通信費
 ・その他 … 送金および振込手数料、活動費

ご支援額とリターンについて

  1. ご支援額 … 500円/月
    当NPOおよびモンゴル国NGOアジア母子支援センターの運営・活動資金として活用させていただきます。
    ✿NPO活動報告メール(年4回)
  2. ご支援額 … 1,000円/月
    当NPOおよびモンゴル国NGOアジア母子支援センターの運営・活動資金として活用させていただきます。
    ✿NPO活動報告メール(年4回)
  3. ご支援額 … 3,000円/月
    シングルマザー家庭の子ども(1人)への里親支援
    当NPOおよびモンゴル国NGOアジア母子支援センターの運営・活動資金として活用させていただきます。
    ✿里子家庭より生活・学習レポート(年4回)
    ✿NPO活動報告メール(年4回)
  4. ご支援額 … 5,000円/月
    シングルマザー家庭の子ども(1人)への里親支援
    当NPOおよびモンゴル国NGOアジア母子支援センターの運営・活動資金として活用させていただきます。
    ✿里子家庭より生活・学習レポート(年4回)
    ✿NGOアジア母子支援センターより学校運営レポート(年2回)
    ✿NPO活動報告メール(年4回)
  5. ご支援額 … 10,000円/月
    シングルマザー家庭の子ども(2人)への里親支援
    当NPOおよびモンゴル国NGOアジア母子支援センターの運営・活動資金として活用させていただきます。
    ✿里子家庭より生活・学習レポート(年4回)
    ✿NGOアジア母子支援センターより毎月の学校運営レポート(年2回)
    ✿NPO活動報告メール(年4回)
    ✿NPO提供のラジオ番組(Rainbowtown FM “The World Express”)へのゲスト出演
     (※ご希望の方、年2回程度)

ご支援までの流れ

 お申し込みをいただきました日より毎月(翌月からは毎月1日)、ご登録のクレジットカードよりご支援金額のお引き落としをさせていただきます。
 お申し込み日の翌月までに、ご支援いただく「里子」のご紹介をさせていただき、その翌月のお引き落としより毎月「里子」へのご支援金のお届けが開始致します。

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